アンヘル速報

”イスラム教徒への理解を” 映画祭始まる

(略)

「イスラーム映画祭」はトルコやイランなどイスラム圏を舞台に制作された
映画を集めて上映するもので１２日から東京・渋谷区で始まりました。

初日の１回目の上映には定員を超えるおよそ１８０人の観客が集まり、
イスラム過激派に支配されたアフリカ西部マリの街で抵抗を続ける
住民の姿を描いた映画「禁じられた歌声」が上映されました。

上映のあと、ＪＩＣＡ＝国際協力機構に勤務しアフリカ情勢に詳しい飯村学さんが講演し、
２００７年ごろから武装勢力が西アフリカ地域で勢力を拡大し、
イスラム教徒の住民が苦難を強いられている現状を説明しました。

パリの同時テロ事件やアメリカの銃乱射事件など、イスラム過激派組織の影響とみられる
テロ事件が相次ぎ、観客の中ではイスラム社会への関心が高まったという声も聞かれ、
観客の男性は「一般のイスラム教徒と過激派は違うということがよく分かりました」と話していました。

以下略　全文　NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151212/k10010339191000.html

参考
イスラーム映画祭2015 公式サイト
http://cineville.jp/iff/