アンヘル速報

ジッジ凄い

雨が降る前に頭痛がするからわかる

山を見てもわかんないけどそろそろ降るなってのはにおいでわかる

ジッジ予報が外れた時
ジッジ｢お天道様は気まぐれなんや｣

ジッジ可愛い

天気予報もジジイの予測も今までの経験だから大して変わらん

山に近いと天候はかわりやすいからな

稲刈り中
うわー！マムシや！ジッジマムシや！

ジッジ｢･･･｣
竹串で頭グサッ！クルクルポイッ！
稲刈り続行

ジッジ凄い

出来るジッジだな

別に天気予報はお前が住んでる場所の天気をピンポイントで予想してるわけじゃないし

NHK｢こんにちはー｣
ジッジ｢うちはNHKは見らん！｣
テレビ｢はっけよーいのこったのこった｣
NHK｢･･･｣
ジッジ｢帰れ｣

天気予報って過去に似た雲の動きしたときに雨降ったかどうかで降水確率決めてるから
ピンポイントは無理だよ

ジッジ所有の山の杉が勝手に切られてた事件

ジッジ｢切った業者特定した、ちょっと文句言ってくる｣
何故かこばり鎌と呼ばれる雑木を間伐する1.5mくらいの大きな鎌を軽トラに乗せて出ていく

帰ってきたジッジ｢なんか杉の代金プラス迷惑料までもろたでガハハ｣
家族みんな｢･･･｣

最近勝手に杉を切り倒して持って行く悪質業者が多いらしいから山持ってる人は気を付けるんやで
ほとんどは泣き寝入りらしいからね

ジッジ「・・・」

ジッジの体が冷たい

みんなも生きてるうちにジッジバッバ孝行しろよ
顔見せるて話するだけでも喜ぶぞ

警察官ジッジ「喧嘩両成敗や！」ﾄﾞｶｯ!ﾊﾞｼｯ!

警察署「クビな」

ジッジ「・・・」

今はもう動かない…

ジッジ「ちょっと川渡ってきた」

ちなみにジッジはユンボ乗りの名人だった
いろんな建設会社から助っ人のオファーが来てた
免許持ってなかったけどww

小さい時はよくジッジが行ってる工事現場を見に行ってたな
ユンボのショベル部分に乗せてもらって川を渡らせてもらったりしてた

ちなみにジッジは昔の人にしてはかなり体格がよかった
180近くあったと思う
何より体が分厚くてプロレスラーみたいな体型だった
本当に熊みたいなシルエット

たまに山の間伐を手伝ってたのだが、めっちゃ太い丸太を肩に抱えて斜面を降りてきた時は人間じゃないと思った
ターミネーターのシュワちゃんみたいなジッジだった

見た目とは裏腹にジッジはかなり器用だった
実家の庭に蛇口をいっぱい増設したり
ちゃんと地中に水道管を埋めて綺麗に仕上げてた
あと倉庫とか駐車場も全部自分で建ててたな
ちゃんと測量して水平をとって水糸引っ張ったり本格的にやってた
昔の人は本当にすごいね

昔の人というか
田舎の外の水道とかは地味に自分等で水引いてたりするからすごい

ジジイの天候の詳しさは異常だよな

うちの爺ちゃんもすげー詳しかった

昔は天気予報の精度も悪かったやろうし、天候の変化に敏感だったんだろうね
それで自然と分かるようになったのかな

ツバメの飛ぶ高さとかは有名だけどな

前日だとは

最近だとツバメの飛ぶ姿をなかなか見ないな

じっじ「捕虜に牛蒡食わせたら木の根っ子とか言いやがったｗ」← 割と有名

じっじ「オレラは木の根すら食えなかったのに…」 ← あまり知られてない

注連縄を毎年恒例作ってたな
真似しても違うものができるからふしぎすぎた

なんでも自分で作って直す人だったわ

渓流釣りしてる時
ジッジ｢あそこの岩の下にウナギがおる｣
俺｢いやいやいないよw｣
ジッジ岩の下をゴソゴソ
ジッジ｢ほらおったでw｣

俺も真似してゴソゴソしたら山太郎蟹に親指をバッサリ切られた

家族で海水浴
ジッジ｢あそこの磯の先には伊勢海老がおる｣
みんな｢絶対いないよww｣
ジッジ素潜り
両手に2匹掴んで上がってくる
ジッジ｢ほらいっぱいおったでw｣
みんな｢･･･｣

ジッジ｢でも本当は捕ったらいかんから見つかると怒られる！はよ食べて証拠隠滅するで｣
伊勢海老バキッ
そのままガブッ
みんな｢･･･｣

ジッジスズメバチの巣をとってくる
ジッジ｢今日はご馳走や！｣
一緒に蜂の子を取り出していると一匹生きてる成虫が飛び出してくる
スズメバチ｢ブーン！！｣
ジッジ両手でバン！！
スズメバチ｢･･･｣

ジッジと山を散歩中
ウリ坊(イノシシの子)2匹と遭遇
ジッジ｢捕まえろ！！｣
俺｢絶対無理だよw｣
ジッジ｢ここで待ってろ｣
数分後ウリ坊を2匹抱えて帰ってくるジッジ
俺｢ウリ坊可愛い｣

ウリ坊はその後近くの養豚してる人に譲りました

親イノシシはどうしたんだろ？

話に聞いてる分にはほほえましいが、じっさい自分のジッジだったら申し訳ないが引くかもしれんw
うちの爺さんは武道は強かったそうだが、寡黙で温厚で酒好きな南方帰りのジッジでしたわ