アンヘル速報

うまるRは申し訳ないけどなんか…うん。
十二大戦は最初から飛ばしてくるエキセントリックさが好印象

あと、土曜日までゆっくりしてます


それでは、最下位から順位に紹介していく

『DYNAMIC CHORD』　期待度：1
今期一番のギャグアニメ・・・もとい、腐女子向け男性アイドルアニメ。
今期は1話から糞アニメと断定できる作品が相対的に多い中、2017年の地上波30分アニメでこんな作品を拝めるのは、もはや奇跡といえよう。

バスト・ズームショットや止め絵の多用、モブの手抜きで作画カロリー押さえるのはまだ許せるとしても、車がワープしたり、階段下りるシーンが処理落ちしたり、
絵を傾けたり、デジタル信号みたいな指の動きをしたり、ライブシーンがフラッシュアニメであったり、そしてそれらを使い回したりと、とにもかくにも作画が酷すぎる。
せめて、楽器弾くシーンはモーションキャプチャーか3DCG使ってでもごまかせよ。『バンドリ』や『天使の3P』の方が、クオリティは断然上である。
その一方で、桜を散らす演出になぜか力を入れていたが、他にやることあるだろと言いたい。
もう、金掛けた乙女ゲーのOPの方がクオリティは高いのではないだろうか。

作画ばっかり気になってストーリーの把握を完全に忘れていたため、2回の視聴を開始。
しかし、ボーカルが何の紹介・説明も無く、いきなり脱退するだけというストーリー。
ストーリーが分からないことに加え、主人公がどういう人物(そもそも誰が主人公かわからない)で、どういう行動を取るかという点が全く見えてこない。
この点に関しては、1話の段階で主人公の性格と行動様式が明確化していた『異世界スマホ』の方が上だと思う。
そして、有名声優をたくさん使っているものの、声を楽しむ余裕は全くない。

音楽も、OP・ED・劇中歌・サントラ共にダサい。日本コロムビアよ、『フレームアームズ・ガール』や『チアフルーツ』で見せてくれた本気が嘘みたいだ…。

『けものフレンズ』、『異世界スマホ』以降、たしかに低クオリティアニメに対する敷居は低くなったが、『けものフレンズ』がウケた理由が、低クオリティの部分だけではないことは明らかである。
『けものフレンズ』の成功に甘えて、低クオリティアニメでもじゃんじゃん制作・放送させるという風潮は、広がってほしくはないものである。
・・・そうなのだが、1話であの出来栄えなら後半どこまでぶっ壊れるのかという好奇心が擽られる気持ちはわからんでもない。一応、視聴は継続する。

とにかく、2015年度以降大量のアニメが濫造されてきたが、このクオリティのアニメが中国ではなく日本から出てきてしまったことが、とても残念である。
このアニメは、近年で一番の糞アニメとして歴史に名を残すかもしれない。

あ、こんなに長いのはこれだけなんで、ご了承ください。

『ディアホライゾン(被)』　期待度：1

なんでアニメ化したのかわからんくらいの低クオリティーアニメ。
なんで変な被り物したようなキャラデザをしたのかが全く理解できない。
普通のミニキャラデザインでいけよ。

以上期待度1の作品です。

次から期待度2の作品群になります。

今のところ鬼灯が一番面白い
終末旅行は日常系だったからちょい期待外れ
クジラはこれから期待してるけど放送前より不安になってきた

血界戦線しか観ない

『お見合い相手は教え子、強気な、問題児。』　3分アニメ　期待度：2

ネットコミック原作のエロアニメ。
主人公の女教師が、お見合いに変装してきた男子生徒にレイプされ、愛が生まれる作品。
制作はいつも通りセブン。
一体どこに需要があって、毎度毎度中途半端なエロアニメを作っているのかわからない。

何にもならないのに良くやるよ……

『おにゃんこポン』　3分アニメ　期待度：2
悪い大人たちが世間知らずのJKをプロデューサーに祭り上げて作られたアニメ。
内容は全く意味わからん。本当に意味がわからん。
あと、まれいたそは仕事選べ。

『お酒は夫婦になってから』　3分アニメ　期待度：2

バーテンダー？の旦那さんが、主人公の奥様に毎回お酒を作ってあげる話。
キタエリの酔った演技が可愛い、なぜか石塚運紹がチョイ役で出ていること以外に評価点を見出すのが難しい作品。

3分に詰め込んだにしても、会話のテンポがクソ悪い。
特に、一番期待していたお酒紹介のコーナーがあっさりし過ぎていたのは残念だった。
これだったら、原作を買って、各話のレシピを見ながらカクテル作った方がお酒も作品も楽しめると思う。

『あめこん!!』　3分アニメ　期待度：2

腐女子向けアニメ
日常会話だけで1話が終わってしまい、ストーリーもキャラクターも把握できず。
今まで制作協力を中心にやってきた制作会社のためか、主要人物以外のモブキャラの手抜き感が半端ない。

血反吐はいて期待度：１って

すまん、見逃した。
前回のスレに挙げてないアニメは観てないんだ。

そうか
まあわざわざ観るアニメじゃないわな

『EVIL OR LIVE』　期待度：2

ハオライナーズ制作の中国アニメ。
前期の『セントール』の面白さから期待高めの作品だったのだが・・・。

実写とアニメーションを織り交ぜて緊張感を出す演出はシャフトの如し。
ただ作画はシャフトに全く及ばず。

ストーリーはネトゲ中毒者を矯正施設へ送り、更正させる話。
ただ、『無頼伝 涯』の如く教訓めいたことや、えぐい拷問シーンがあるかといえばそうではなく、
しかも主人公はいきなり指導官の目を掻い潜って逃亡に成功しており、矯正施設の警備はかなりユルユル。
緊張感台無しである。

あと、主人公が他力本願の甘ちゃんクズ野郎で全く感情移入ができない。
褒められる点はほぼ皆無に等しいだろう。

『俺たちゃ妖怪人間』　期待度：2　3分アニメ

雰囲気は『秘密結社鷹の爪』に近い。
須賀健太や倉科カナが声優をやっているが、まぁ悪くは無い。
ホラー・サスペンスな原作と比べたら全く違う作品なので、原作ファンには響かない平々凡々な作品。
今なぜアニメ化したのか全くわからない。

まぁ『鷹の爪』みたいなゆるいアニメが好きな人は、観てみることをオススメする。

画像あれば尚参考になるのだが

『Dies irae』　期待度：2

エロゲ原作のクラウドファンディングによってアニメ化した作品。

予備知識のないまま視聴。意味がわからない。
諏訪部声のナチスの親衛隊が主人公かと思ったらそうではなく、諏訪部のキャラは敵キャラであり、変な能力を持った奴らを率いて暴れる作品らしい。
ナチス、髑髏、能力者、ノストラダムスなど、中二病全開のストーリーは嫌いじゃないが、あまり面白い展開にはならなさそう。

いくらエロゲが原作とはいえ、初見を全く置いてきぼりにする1話(正式には0話)は、地上波放送するアニメとしてはどうなのだろうか。
ファンのために製作するのなら、OVAで充分だろと思う。

まぁ、クラウドファンディングに投資したファンが満足すれば良い作品なのだろうとは思うが。
ぜひ、出資者の期待に応える程度の作品にはして欲しいものである。

『王様ゲーム The Animation』　期待度：2

10年前に流行ったケータイ小説が原作。
よくもまぁ、こんな糞みたいな設定の骨董品を今更アニメ化しようと思ったものである。

主人公が転校してきたことをきっかけに、クラス全員を巻き込んだ王様ゲームが始まる。
その王様ゲームでは、王様から届くメールの指示に従わないと不審な死に方をするという、まぁよくありそうな設定。

連続で観続けたところで、なんのカタルシスも教訓も得られなさそうなので、あまり人にオススメできる作品ではない。
作画は少々危ういかも。何より制作会社は『あいまいみー』や『ソメラちゃん』といった5分アニメ中心に作っているセブン。30分アニメを作るラインが整っているのかには注目だ。

ちなみに、ヒロインの声は堀江由衣(M・A・Oも？)なのだが、原作にはエロシーンがあるため(だからセブンが選ばれたのかもしれない)、ほっちゃんの艶かしい声が聴けるかも。

『鬼灯の冷徹(第弐期)』　1期視聴　期待度：2

腐女子人気をそこそこ得たアニメの二期
初見さんを置いてきぼりにした、キャラクターやストーリーがわかりにくい1話。
話の雰囲気は、いかにも女性漫画家が考えたようなギャグマンガテイストてんこ盛り。
ちょっと難しい内容の会話をわざとしてギャグを誘発したり、ツッコミのセリフ長いなど、ギャグセンスは微妙。

作画は良く、手を抜いても良さそうな部分(例えば人が焼かれている場面での炎の演出)が結構動くの点は高評価。

だが、二期から新しく観てみようという感覚を視聴者に抱かせない作品と考えたため、評価低め。

『URAHARA』　期待度：2
裏原宿を舞台にして宇宙人と戦うファンタジー系のアニオリ作品。
一話の段階では評価が難しいが、糞深夜アニメに定評あるVAPが出資に名を連ねている点、シリーズ構成が高橋ナツコの点で期待値低めの評価を下した。

パステルカラー調のポップな世界観は結構好き。主人公はじめ、全てのキャラクターの衣服のデザインが凝っている点も中々に高評価。
声優も春奈るなが主人公の声を当てるという点に不安を感じていたものの、演技については、ほぼ問題なし・・・。

ただ、ストーリー構成がすごく気になる。
自己の内面の混濁をそのまま表現するなど、芝居がかった語り口が多用されており、なんだか胡散臭い。そして無駄なセリフが多い。
超展開過ぎて、物語後半に視聴者置いてきぼりにされそうな雰囲気がプンプンする。
テンポも悪く、何より最後の引きが下手糞過ぎる。

それでも、「人間が持つ創造(想像)力の素晴らしさ」をテーマとして明確に掲げている点は評価できる。そこの掘り下げには期待したいところ。

監督がキャラ原案とアートディレクションを兼ねていることから、物語の舵を取っているのはおそらく高橋ナツコと思われる。
今期もナツコ劇場を見せてくれるのか、期待しないところである。

『アニメガタリズ』　期待度：2

放送前はめっちゃ期待していたアニメ。
有名なアニメを取り上げて、女の子たちが萌え燃えディープに語り尽くしてくれる作品だと思っていたらそうではなく、新旧様々なアニメのパロディとメタ展開に終始する始末。
これからいろいろなアニメオタクが登場するのだろうけど、物語が有名作品のパロディに終始するのなら、中身スッカスカな作品になりそう。

とりあえず、予告にて1話で切るなと言う訳分からん自信を抱いているようなので、3話ぐらいまでは観るが、1話の展開と引きを見た感じだと、盛り上がる可能性は低いと思われる。

ひとまず、今日の投稿はここまで。

今日放送の『いぬやしき』が糞アニメの可能性があるので期待度2の投稿はここまでにします。

意見・反論・質問受け付けるよ。

評価するのはいいけれどお前さんはアニメ見てて楽しいの？

じゃあ見なきゃいいじゃん…

個人的期待度だからいいんじゃね

格付けするためだけに見る
そんな楽しみ方もいいじゃない

もちろん叩くのも自由だしな
反響がないのが一番悲しいだろ

娯楽としか見てなかったけどそういう見方もあるのね

全部やってくれると思って待ってたのに！

キノの旅でも絶賛すれば叩かれそう

王様ゲームは喘ぎ声だけ期待してる

○○製作委員会で面白いのあった？

ケモフレって低予算なの？
3Dモデリングて金かかるんじゃなかったっけ

個人的はどんどんアニオリ作品をテレビで放送して欲しいんだけどね
今は『君の名は。』のせいで、劇場版の方が作るのにお金かからないし、話題にもしやすいから、しばらくは劇場版に流れていくんだろうけど

何もチェックしてないから楽しみに待ってる

『いぬやしき』視聴
やっと目標とした全アニメのランク付けが終わった

第二夜開幕

今日は期待度3の作品を20作品投下する

『大正メビウスライン ちっちゃいさん』　3分アニメ　期待度：3

『大正メビウスライン』というBLホラーゲームを2頭身キャラ化したアニメ。
軍服や和装した二頭身キャラの男子たちがウッホウッホ・・・何歩か手前の作品だと思われる。
特段悪い部分はないものの、二頭身キャラ化によって本作が本来持つグロテスクさと妖艶さとが失われおり、面白くなりそうにないためこの評価。

『aiseki MOGOL GIRL』　期待度：3　3分アニメ

モールアートで作ったキャラをコマ撮りして作ったアニメ。
俳優の加藤諒がオカマ声で声優をやっている。そこそこ上手い。
マシンガントークで会話がガンガン進んでいくが、内容はそこまで面白くはない。

少女終末旅行は一話切りしてもいいか迷ってる

『クラシカロイド(第2シリーズ)』　期待度：3

NHKの知学アニメシリーズの続編モノ。
有名音楽家をモデルとしたクラシカロイド達によるドタバタ日常コメディ。

サンライズ制作のアニメにしては作画の粗が目立つ。
今期サンライズは『アイカツ』、『ドリフェスR』、『ラブライブサンシャイン』等の作画が安定している分、こっちにツケが回ってきた感じか。

ただ、本作の評価を低くした一番の理由は、有名オーケストラ音楽のアレンジのダサさにある。
本作は、ベートーヴェンの音楽には布袋寅泰、バッハの音楽にはつんく♂など、現代アーティストが有名音楽家のクラシック音楽の編曲を担当している。
第1話では、『田園』『新世界より』のアレンジ楽曲が流れたのだが、原曲の毀損甚だしいくらいにダサい。ロックアレンジが嫌いなのではなく、とにかくダサい。

音楽を多くの人に知ってもらいたいとのテーマは素晴らしいと思うが、原曲の良さを毀損してまでやることなのかという不満を抱いたため、評価低めとする。

『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』　期待度：3

俺たちのディオメディアが帰ってきた。
前期、『アホガール』という怪作を世に輩出したディオメディアは、悠木碧を酷使することに味を出したのか、彼女に下ネタを連発させるアニメを制作する(全く関係ないと思う)。

たしかに、悠木碧はじめ声優陣は頑張っているし、絵は可愛いし、カメラのアングルも凝っているなど、馬鹿に磨きをかけている点は評価できるのだが、
『下ネタという概念・・・』ほどギャグや表現規制に挑戦した作品ではないので、大きな見劣りを感じる。

そして何よりテンポが悪い。一言で言うならギャグが単発。
一つの下ネタでオチを付けた後にシーンを変える演出を多用しているので、ギャグのテンポが断絶させて、面白さがリセットされているように感じる。
このままいくと、中途半端な下ネタギャグアニメで終わりそう。

ディオメディアさん。また『チアフルーツ』みたいな良作を期待しています。

『妹さえいればいい。』　期待度：3

下ネタ枠二つ目。『はがない』作者が送る、ラノベ原作のラブコメ。
下ネタに関してはこっちの方が特化している。
ネットの情報によると、配信版の方では金元の「お○○ちん」が修正なしで聞けるそうなので期待。

ただ、冒頭4分の糞糞芝居は放送事故以外の何物でもないだろう。
エロさとか面白さを通り越して、不快感を催すレベル。
声優にあんな演技させるのはパワハラなんじゃないだろうか。

とにかく、冒頭4分の不快さ、それ以降の会話劇の単調さ(金元が下ネタぶっこんで来る以外に面白い点がない)、主人公がラノベに感動した点がイマイチよく伝わらない点など、惹き付ける点が弱いと感じたためこの評価。

『戦刻ナイトブラッド』　期待度：3

スマホゲー原作の腐女子向けアニメ。
主人公の女の子が、戦国武将達がしのぎを削る異世界に飛ばされるという逆ハーレムもの。
主人公の女の子が戦国武将とキャッキャウフフする作品と捉えて問題ない。

歴史好きとしてはいただけない点が多数。戦闘や時代考証が弱い点はしょうがないにしても、なぜか真田軍と武田軍が別個存在するのか、上杉家のメインキャラの一人になぜ甘粕が選ばれたのか、
本陣がいきなり奇襲され総大将が隠れざる負えない状況なのになぜ余裕ぶっこいているのかなど、戦国時代設定をただ借用しているだけの点は、歴史愛を感じないため低評価。
作画は可もなく不可もなく。ただ、女の子のふとともが異様に大きいシーンがあったり、雲の位置が低すぎたりと気になる点は多々あった。

BGMと花江夏樹のEDはカッコいい。

>>1は腐女子系とかアイドル系とかも評価するのか？
俺は録画すらしてないよ

『ドリフェス！R』　期待度：3

腐女子向け男性アイドルモノの続編。
アミューズの若手男性タレントを売るために作られた作品。
今期4作品ある男性アイドルモノの中で一番腐女子に媚びているのはこの作品だろう。
とにかく黄色い声と媚び具合がヤバイ。男は観ちゃダメェエエというオーラが画面全体から伝わってくる。
腐女子は本当にこんなアニメを面白いと思っているだろうか。

作画はまぁ普通。
ライブシーンになると、観客がカード飛ばして、男性アイドルたちが3DCGモデルに変身する。ラブ＆ベリーみたい。

僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件
妹さえいればいい。

この２つ結構期待値上の方だったんだけどな（まだ見てない）

『ネト充のススメ』　期待度：3

今期アニメ中、一番革新的な円盤の売り方をしているアニメ。

DVDについては、放送中に全巻5を販売するだけでなく、翌週分の話が入ったDVD(2話収録)を新規映像付きで各巻2,400円＋税で売るという大盤振る舞い。
BDはBOX限定で販売を行い、テレビ未放送の11話を特典映像として盛り込むとのこと。
なんと素晴らしいビジネスだろうか。
ニッチャーにターゲットを絞った高価格円盤による製作費の回収が常態化する中、こうしたビジネスに挑戦してくれるNHN comicoの姿勢は賞賛に値しよう。

ただ、ストーリーは至って平凡。
能登演じるネトゲ中毒者の30歳女性ニートが、ゲーム世界(男のキャラを使っている)と現実世界とで同じ相手に恋する話。
ストーリーの筋道は整っているのだけど、とにかく平凡で、特質すべき点がない。

作画も崩れそうな反面、ネトゲ世界もしっかり手書きで表現している点は褒めるべきか。
ネトゲの世界ぐらいは、３DCG使ってキャラを表現しても文句は言わないと思うけど・・・。

とにかく、安い円盤が売れるのか、質のある高い作品が売れるのか、本作はその試金石となる作品であるといえよう。

というかゆるゆる日常系かと思ってた

俺はニワカだからねー
このはな⑤ブレンド④キノ③終末②宝石①なんだー

録画したアニメは残してるけど
後から見返す作品はかなり限られてることに気づいた

『Wake Up, Girls！ 新章』　期待度：3

「毒を抜いたら何も残らなかったことを素で体現したアニメ」との評は、このアニメのためにあるのではないか。1期未視聴だけど。

一度はアイドルの頂点に立ったものの、アイドル競争と不況の中、一からスタートするWUGたちの物語がまた始まる・・・みたいなストーリーで良いのかな？

チャラタモリのコメントが失礼すぎると思った以外、特に面白さを感じないまま1話が終わってしまった作品。起伏乏しく至って平凡。

作画については、キャラは可愛いのだけど、顔の造形や等身が目まぐるしく変化する。
そして、ライブシーン(3DCG)のカメラワークがダサい。反転を多用し、スマホみたいなフレームを意識しているのか、変な構図や動かし方をしてくる。

二期の平凡さを観て、逆に前作はどんだけだったんだと気になり出したので、今度視聴したいと思う。

『TSUKIPRO THE ANIMATION』　期待度：3

腐女子向け、男性アイドルアニメ。
『ツキウタ。THE ANIMATION』の続編で、アイドルとしての高みを目指す男たちの物語。
キャラクターの名前や性格、この後登場するユニットとその特性をきっちり説明した作りは評価高し。
OPのライブシーンは3DCGを使用していたが、本編でも3DCGを使用するのかはわからず。

それより気になったのが、主人公の一人が22歳で修士課程を来年卒業という、日本の教育制度ではありえない設定。
物語の開始が10月頃、そのキャラクターの誕生日は6月。
なので、3年次の終了時から大学院へ進学できる早期入学制度を使っても20歳の時点で大学院に進学することは不可能なはず。吉田さん、この設定はおかしいのでは。
まぁ、俺が流し観してたのかもしれないし、しょせんはアニメの設定ということで割り切りたい。

OPとEDは『アイマスM』よりはカッコよかったと思う。

『ブラック・クローバー』　期待度：3

次世代のジャンプを担う・・・かもしれない作品。原作未読。

同じぴえろ制作の『ダイナミック・コード』が糞アニメ化したのは、たぶん本作と『Boruto』に力を入れているからかも。
キャラデザもよく、よくわからないシーンでキャラクターがヌルヌル動くなど、作画は良い。

努力型主人公と天才型ライバルの幼馴染という王道の設定をきっちり料理できている点は評価。
ただ、他のジャンプ作品にも言えることだが、わざわざアニメで観る必要あるかと言われると、そこまで映像表現として特筆すべき点はない。
原作には目を通したいと思わせるほどの出来栄えだとは思うので、映像化した甲斐はあったと思う。

そっか
HDDの容量もあるからなるべく１話目で判断して切ってたけど
１２話でも容量は知れてるのかな
宝石と妹さえとうまるはもう消しちゃったけど

ここまでが期待度3の前半戦です

こっからお前らが観てるアニメをどんどん毀誉褒貶していくので、質問・反論・意見ともども答えながら進めていくよ。

2017年の売上部門の覇権アニメはダントツでグラブル

まさか今日はこれで終わり？

『ラブライブ！サンシャイン!!(第2期)』　期待度：3

世間の感性と自分の感性とが、アニメという領域でも断絶していたことを痛感させられた作品。ちなみに、『ラブライブ』と名の付く作品を観たのは今回が初めて。

髪がさらさら靡いたり、キャラも動き回ったりと、作画のレベルはかなり高い。
そして、全学年の子が登場、学校内で一丸となって頑張る、廃校の危機とかバンダイビジュアルが大好きな設定がふんだんに盛り込まれており、ストーリーの起伏はしっかりしており、かつ、まとまっている。

ただ、そんな『グルグル』の最強大臣みたいな良い部分だけを混ぜ込んで作られた物語が、絶対素晴らしいのかというとそうではないだろ。
昨今アイドルモノのアニメが増え続けているせいか、さすがに胸焼け気味。
まだ『URAHARA』の方が視聴者に喧嘩を吹っかけている分、好感が持てる。

反論多いだろうけど、整いすぎて面白みに欠けると感じたため、この評価。

『Just Because！』　期待度：3

高校生達の青春オリジナルアニメ。

高校3年生の12月(←ここ重要)に転校してきた主人公とその周りの人達による、3ヶ月間の青春ストーリー…と思われる。
高校1年生や3年生の4月から始まる青春モノは過去たくさん存在したが、高校3年生の受験間近から始まる青春モノは過去聞いたことがなく、奇抜で面白い。

キャラ原案は『月曜日のたわわ』の比村奇石。女の子は可愛いのだが、巨乳成分が圧倒的に足りない。
『君に名は。』を意識しているのか(公開時期から考えると微妙)、綺麗な背景と、男女の心情の機微を描いた画風。ただ、一話から作画は少し崩れ掛かっている。

シリーズ構成が『さくら荘』の鴨志田一なのが一番の不安。マリー作品のC級戦犯として「人道に対する罪」を重ねてきた鴨志田が、また何かやりそうなのは逆に期待するところか。

『月がきれい』みたいな正統派青春モノが好きな人にはオススメできる作品。

『ブレンド・S』　期待度3

めっちゃ可愛い女の子達が、変態イタリア人のお店でイメクラまがいの仕事をする話。
『WORKING』と『ステラのまほう』を2：1の割合でブレンドした作品。
ギャグのノリは『WORKING』に近い。些細なことだけど、女性に振り回すキャラがいないという点で、きららアニメの中では、『ごちうさ』や『きんモザ』より『ステラのまほう』に近いと感じた。
OPの曲とヌルヌル加減は今期最高レベル。さすが稼働率全壊のP.A.といったところか。

ただ、きららアニメ特有の女の子純度100％を期待している人にはあまりオススメできない。
もし男性キャラがいなければ、倍以上の売上があっただろうと思う。
あの程度のギャグと存在感なら、男キャラの性別は女性でもよかったのではないか。

女の子のデザインとキャラ付けが良いだけにそこは残念。
男性キャラが深く物語に介入してくるのは、きららマンガとしては致命的。

Dies irae好きだから見てきたけど
あれはないわ..HELLSING OVA並とは言わんけど
もうちょっと作画良くしてくれんと..

ブレンド・S期待度3なのか…
まだ見てないけど

『Code：Realize ～創世の姫君～』　期待度：3

乙女ゲー原作のアニメ。
触れた相手を死に追いやる女の子を、イギリス文学に登場する有名人(ルパン、ヴァン・ヘルシングなど)が守り、ロンドンを襲うテロ計画と戦う物語。
歴史上(空想上)のキャラクターをモチーフに逆ハーレムを形成する点では『戦刻ブラッドナイト』と同じであるが、ヴィクトリア朝時代のスチームパンク感をある程度再現している点では、こちらの方が評価は上。

作画も良好。キャラがカッコいい。
特にルパンがカッコいい。男の俺でも惚れそうなくらいカッコいい。

ただの逆ハーレムものでは終わらなさそうな雰囲気をしっかり出してくれたので、まぁまぁ評価高めな作品。

『アイドルマスター SideM』期待度：3

アイマスの男版。
28歳の弁護士が酒の勢いでアイドルに転職する話。
1話終盤に男アイドルが大量に増えるため、名前覚えるの大変そう。

制作はデレマスから続くA-1pictures。動きのあるシーンで一切3DCGを使わない点はさすがといったところか。もしライブシーンでも３DCGを使わなかったら、今期放送される他の男性アイドルものに比べてかなりの差別化が図れるだろう。

ストーリーは友情・努力と、王道チックなものであるため、特別視できるほどの面白さはないが安定している。
作画的にも物語的にも安定した面白さが売り。

そういえば鎖を女に巻きつけて喘がせるアニメあったけど何というタイトルだったかな
制作が高画質過ぎて放送の時点で映像が崩壊してた奴

『このはな綺譚』　期待度：3　(2話視聴後、評価4にしなかったことを後悔したレベル)

ネット上で『うらら迷路帖』+『花咲くいろは』という評価を見たのだが、かなり的を射ていると思う。
狐っ娘たちの温泉宿での修行を描いた作品。

雰囲気としてはきららアニメ作品に近いが、百合姫の作品。なので、『ゆるゆり』みたいな甘ったるい展開が期待される。
キャラデザ・作画も良く、それを目当てに観ている視聴者の期待には応えているだろう。
幻想的なシーン、お風呂シーン、どれも小気味良い。

ストーリーは可も無く不可もなく。まぁ、一話で主人公の成長の発芽が伺えた点はよかった。
これから仲間やお客様との交流を通じて主人公たちの成長を描いていくと思われるので、期待したいところ。

『十二大戦』　期待度：3

今期、期待していたアニメ(前評判では期待度4以上付ける気満々だった)の一つなのだが、1話視聴でかなり評価を落とした作品。
干支にちなんだ十二人の殺し屋が殺しあうストーリー。
『楽園追放』を制作したグラフィニカが作っているだけあり、3DCDによるキャラクターの動きは良い。物語冒頭の手書きアクションもよかった。

しかし、スタッフとストーリー展開に大きな不安を抱く。
一つ目に、監督が『みなみけ～おかわり～』を作った細田直人監督という点で不信感マックス。
二つ目に、西尾作品特有のセリフと地の文の多さを詰め込むための演出のせいで、少々会話のテンポが悪い。
三つ目に、ストーリー構成が不安。
各キャラの過去の回想が死亡フラグとして機能しているっぽいのだが、その回想自体はた大した回想ではなさそうなので、これを12話も繰り返すのかと思うとかなり不安。

アクションシーンは力を入れてくれそうなので、そこは大いに期待。
一応、あやねるのキャラが死ぬまで観る予定(３話で死にそうなんだけどどうしよう・・・)。

『いぬやしき』　期待度：3　原作1巻だけ読了

山本Pがアヌシーやオタワでハーレーを乗り回しているせいか、少々迷走気味だった今年のノイタミナ。
オタクに媚び売る作品が増加する中、今期拵えたのは雰囲気最高の質アニメ。
俺たちのノイタミナが帰ってきた(来来期はまた迷走します)。

作画は3DCGを大量に使っているものの、手書き絵との違和感は思いのほか感じさせず、かなり評価は高い。
ストーリーも安定が期待されているので問題ないだろう。
劇中BGMもまぁまぁ良い。ここまでは期待度4。

問題は音響が糞だという点。
個人的には、小日向文世の登用は悪手ではないと思う。小日向のオドオドした感じの声は、初期の犬屋敷壱郎の雰囲気に合っていると思うからだ。
けれど、さすがにボソボソ喋らせ過ぎ。
いくらボソボソ話すシーンや、なよなよした性格を表現する場面であっても、セリフが聞き取れないのはダメだろ。何事にも限度がある。
アイドル上がりの『ナナマルサンバツ』の人と違って、小日向レベルの俳優なら演技指導次第で修正できそうな点を考えると、音響監督に責任があると考える。
また、不良の暴行シーンで音楽の音が異様にでかくて不良の声が聞き苦しかったのもマイナス。バランスが悪い。

とにかく音響が酷い。そこだけが残念。

ひとまず期待度3の作品は全部投下。
残りは明日の夜9時ごろに投稿します。

質問・批判・意見なんでもちょうだい。

ちなみに、現時点で投稿した作品の順位　右の数字が順位な。

15『いぬやしき』
16『十二大戦』
17『このはな綺譚』
18『アイドルマスター SideM』
19『Code：Realize ～創世の姫君～』
20『ブレンド・S』
21『Just Because！』
22『ラブライブ！サンシャイン!!(第2期)』
23『ブラッククローバー』
24『TSUKIPRO THE ANIMATION』
25『Wake Up, Girls！ 新章』
26『ネト充のススメ』
27『ドリフェス！R』
28『戦刻ナイトブラッド』
29『妹さえいればいい。』
30『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』
31『クラシカロイド(第2シリーズ)』
32『aiseki MOGOL GIRL』
33『大正メビウスライン ちっちゃいさん』
34『アニメガタリズ』
35『URAHARA』
36『鬼灯の冷徹(第弐期)』
37『王様ゲーム The Animation』
38『Dies irae』
39『俺たちゃ妖怪人間』
40『EVIL OR LIVE』
41『あめこん!!』
42『お酒は夫婦になってから』
43『おにゃんこポン』
44『お見合い相手は教え子、強気な、問題児。』
45『ディアホライゾン(被)』
46『DYNAMIC CHORD』

俺の知らないアニメが沢山あるね
WOWOWとかでも放送してくれたらいいのに

宝石の国は上位って事だよな
俺はあの絵が無理だったんだ
１話も最後まで見れなかった

え？声優も判断基準なの？ほとんど読んでないから気付かなかった

暇なので番外編

前期から継続中アニメの中間評価
対象作品は2作　『魔法陣グルグル』『ボールルームへようこそ』

今から書くからちょっと待ってて

『魔法陣グルグル』　期待度：4

みんな大好きニケとククリの冒険ファンタジー。

博史池畠監督へ。前回、本作のことをめっちゃ叩いてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

テンポは確かに早すぎる。原作のカット甚だしいし、余韻が全く無い。
『ドキドキ伝説』で好きだったミグミグ族の遺跡があっさりしていた点と、オルゴール音がしょぼかった点はかなりへこんだ。

けれど、それを補ってあまるほどの展開の早さは、視聴者に退屈を感じさせず、素晴らしい。
特に、『ドキドキ伝説』ではあまり好きじゃなかった「コパール編」がめっちゃ面白かった。ニコニコの配信を10回くらい見直した気がする。

作画も全く崩れない。ズームアップ時のドット調はずっと維持されている。ククリのグルグルダンスもめっちゃ動いて可愛い。
蛇イチゴの作画も気合入りすぎてカッコいい。さすがIG。

総合的な評価を下すと、アクションシーンや動きのあるシーンはこっちの方が断然に良い。
ただ、ラブコメ的な部分や感動する部分は旧作の方が丁寧に作っていた。

原作と『グルグル2』をちゃんと買いますので、後半も頑張ってください。

『ボールルームへようこそ』　期待度：4
競技ダンスに青春を懸けるスポコンアニメ。

前期・今期ともにあやねるボイスが一番輝いていた作品。最近のあやねるは演技の幅を広げようといろんな声を出してるけど、変に声を作る必要はないと思う。
土屋弟やがじゅの人も下手ではあるものの、結構頑張っている。演技下手でも雰囲気が出せていいる分、『ナナマル』の人とは大違い。応援してます。

後半からは主人公のパートナーとなる新ヒロインの千夏ちゃんが登場。ダンスも青春も新展開となり、毎週楽しみ。

ただ、もう少し作画でドバーって感じの動きを見せてほしいところ。
実際の競技ダンスの動画を見てみると、やっぱり動きが凄いんだよね。絵で表現できないんじゃないかってくらい動き回る。
たしかに、雫さんのダンスシーンだけ艶かしくヌルヌル腰を動かしてるところとかあったけど、基本は、止め絵、スローモーションの多用。
難しいのはわかるのだけど、国内トップレベルのIGだからこそ、もっと素晴らしい動きを表現して欲しい。

とにかく後半戦も期待。

ラブライブ好きだけど、もっと評価低いと思ってた

西尾維新はクビキリサイクル然り、あの話ココに繋がるの？って回収の仕方しやがるから単調だとか決めつけずらいんだよな。

魔法使いの嫁が何位なのか気になる
俺がファンの人がED歌ってるからってだけでみはじめたけどめっちゃ面白い

つうかあはまだ出てないのか
そこまで期待できそうとも思えなかったが

ちょっと遅れてごめん。

お待たせしました。
今から期待度4以上の作品を順次投下していくぜ。

なお、急遽1作品追加します。

その作品は期待度4としたいので、今までの順位は一つだけ落として欲しい。

『クジラの子らは砂上に歌う』　期待度：4

今期一番の雰囲気アニメ(良い意味で)。
砂に覆われた世界。外の世界から女の子がやってきたことをきっかけに、泥クジラという砂の上を移動する島に暮らす主人公は冒険の旅に出る・・・のかな？

こうやって書くと、ストーリーは『未来少年コナン』にかなり近い。
あと、主人公たちは魔法が使えるものの、そのせいか寿命が短いという設定がある。そこが物語の核になるっぽい。

作画はすごくいい。砂漠の幻想的な雰囲気とディストピア的な雰囲気とが見事に表現されており、気合が入っている。

ただ、１話みた感じだと欝アニメ臭がプンプンするので、観る人を選ぶとは感じた。

参考ってもう始まってるのに

『宝石の国』　期待度：4

またまた観る人を選ぶアニメ
宝石で出できた人型の何かが、月から来る何かと戦っている世界。戦闘力皆無の主人公が、回りから厄介者扱いされているヒロインと何かする話。
それ以外のストーリーはよくわからない。
主人公たちは宝石で出来ており、しかも簡単に砕けたりするので、血が吹き出すのとはまた違ったグロさがある。

3DCGを使っており、絵の雰囲気はかなり独特。原作の絵と比較する印象が全く違う。
制作元請は2004年に立ち上げたCGを強みとしたアニメスタジオのオレンジ。
少しデザインが前衛的で自分たちの我を出し過ぎている気もするが、戦闘シーンでの敵の造形や水銀の表現はかなり凝っていてよかった。
綺麗な色彩を放つ宝石の少女たちと、単色で全く味気のない敵とのコントラストが印象的。
そしてダイヤモンドちゃんの屈折率の表現はすごい。

ストーリーがよくわからなかったものの、映像表現の独自性はかなり評価できたため、癖はあるがオススメしたい作品。

『ROBOMATERS THE ANIMATED SERIES』　期待度：4　←NEW

急遽視聴をした日中合作アニメ。
中国香港を舞台に、全国大学生ロボット大会(通称ロボマスターズ)に青春を懸けるオタク大学生たちのロボットアニメ。
このロボマスは、中国で実際にある大会であり、今年で3年目になるらしい。
製作指揮を執るのは、ロボマスを運営する民生用ドローン製作会社のDJI。
アニメ制作は、CGを強みとするダンデライオンと最近は少々勢いがないゴンゾ。

ロボマスは『ダンボール戦記』と、ナムコのゲームである『機動戦士ガンダム戦場の絆』とを合わせたようなゲーム。
ドローンを偵察機として戦況の把握に務め、車両用ロボットを用いた砲撃で相手ロボットにダメージを与え全滅させるか、陣地にあるロボットのダメージカウンターをゼロにすれば勝利。
ダンボール戦記みたいに変なマシンスペックや謎インフレがあまりなさそうで、むしろ戦略性が重視したアクション描写に期待している。

主人公はドローンオタクの大学生。
可愛い女の子にドローンを褒められたのをきっかけに、一度はやめたロボマスに再度関わることになる。

小学生が見ても面白そうだし、大人が見ても楽しめそうなアニメ。

『おそ松さん(第2期)』期待度：4　1期７話まで視聴

復活、『おそ松さん』。

1期1話のセルフパロディーからの腐女子ディスりや作品ヒットの自虐ネタと、いきなり全力投球。
Bパートもパロディと自由過ぎる演出に万進する様はさすがといったところか。

声優陣、作画、演出、音楽とどれも良好。オリジナルアニメの分、展開もわからないため、毎週楽しみに視聴できるだろう。
逆に言えば、自由すぎて方向性やテーマがわからない作品なので、そこが嫌な人もいそう。

今期も様々な規制と実験的表現に挑戦し続けて欲しい。

『UQ HOLDER! ～魔法先生ネギま！2～』　期待度：4　『ネギま』シャフト版だけ視聴

『魔法先生ネギま！』ファンのための作品・・・なのかな。

冒頭いきなり、ネギま特有の10年古いちょっぴりエッチなハーレムラブコメ演出ぶっこんでくる。しかも神田や堀江や能登といった声優を使ってそのままやってくれた点は感動。
加えて、『ハッピーマテリアル』を今の声優を使って2017年版として聴けるとは思ってもみなかったので、めっちゃ感動。
さらに松岡由貴がヒロイン役をやっている点はもっと感動。もう47歳なのに。キティかわいい。

ストーリーとしては、ラブコメとスプラッター満載のアクションが基本。アクション多い作品だと思うけど、J.C.STAFFならしばらく持ちこたえてくれるはず。

一話を観た限り、ネギまのストーリーを知らなくても付いていけそうなので、初見にもやさしかった点は高評価。これからキャラが増えていきそうなので、盛り上がりに期待。

ゆゆゆ二期はありますか？

『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』　期待度：4

1期未視聴なため、かなり戸惑ったアニメ。
可愛い小学生の女の子たちが、異世界に行って、魔法を使ってよく分からない敵と戦うっていうストーリーで良いのかな？
『まどマギ』みたいなアニメだなぁ・・・というのが最初の感想。

ただ、『まどマギ』に負けず劣らずの歪な世界観、奇妙奇天烈な敵の造形、女の子たちの変身シーンの可愛さ、魔法のエフェクトのカッコよさ等等、観ている者を魅了する作画は演出は見事なもの。

小学生少女のあんなエッチな変身シーンは果てして許されるのだろうか。

戦闘後の少女たちの傷跡から、俺の欝アニメカウンターがめっちゃ反応したので、視聴を継続するか否かは未定だが、アニメとしてのクオリティは高いのは間違いないだろう。

関係ないけど、花守みゆりがどんどん上手くなってる点にちょっと感動した。

『ラブ米 -WE LOVE RICE- 二期作』　4分アニメ　1期未視聴　期待度：4

世間を賑わせているヤオヨロズ制作のアイドル男子＆米モノ
全く期待してなかったが、ギャグのレベルが非常に高い。
特に、杉田智和演ずるちんこ坊主の暗喩めいた下ネタセンスは冴えまくり。
こういう、くだらないギャグをこれでもかと投下してくるアニメは本当に大好き。

今期の5分以内の短篇アニメの中では突出した出来栄えの作品と思われる。

ちなみに、脚本担当の伊福部崇は、『ゴジラ』の音楽を担当した伊福部昭氏の大甥にあたる。

『シルバニアファミリーミニストーリー』　3分アニメ　期待度：4

テレビ東京毎週土曜日あさ6時54分に放送されているショートアニメ。
子供向けアニメなので、当然ながら、まったりほのぼのした雰囲気で話が進んでいく。

本作を期待度4にした理由は3DCGの技術がすごい点にある。
シルバニアファミリーのおもちゃそのものの質感をしっかり再現している点が素晴らしい。
また、画面の明度を高くして絵本のような世界観を演出できている点も良い。
純粋無垢な少女たちの間で話題になってほしい作品。

ゆゆゆの一期はマジで見た方がいい
一期も面白いし、何より二期が数倍楽しめる

『干物妹！うまるちゃんR』　1期視聴済　原作読了　期待度：4

監督太田雅彦、シリーズ構成あおしまたかし、副監督大隈孝晴、音楽は三澤康広と、フォードファミリーならぬ太田ファミリーが送るのは、お兄ちゃんの妄想漫画・・・の2期。

マンガの糞みたいなつまらなさをこうも面白く表現できるのはすごい。
さすが日常アニメを作らせたら天下一品の太田監督。
『瑠璃色』の失敗以降、『みなみけ』『恋愛ラボ』『琴浦さん』『ガヴ』と経験値を重ねてきたのはさすがといったところか。

ド安定の面白さと、ド安定かつ気合の入った作画。さすが動画工房。
EDの「ぶーらぶらーぶーらぶらー」も中毒性が高く良い曲だ。逆にOPはやや失速。
叶ちゃんの登場にも期待が高まる。

このアニメほど、今期安定した面白さを約束してくれたアニメは、ほぼ皆無に等しいだろう。

『つうかあ』　期待度：4

Silver Link10周年記念作品。
女子校生たちの青春サイドカーレーシングアニメ。
なぜかネットでの評価が低いが、爆上がりすることを期待している作品。

レースシーンをしっかり描写しながらも、主人公たちの生い立ち、サイドカーレーシングをやるに至った動機、主人公たちの葛藤、ライバルキャラたちのキャラ紹介を、1話の中に混乱しない形で取り入れ、綺麗にまとめあげている点は高評価。見本のような1話。
むしろ、あの昼ドラ回想が物語の根幹に関わってきそうなので、レース中に回想を入れるという暴挙を取ったとしても、後半に活きてくる話なのだと俺は信じている。

女の子たちが可愛い(バイクウェアが性的なまでに魅力的)のはもちろん、背景描写も凝っており、マシンがズームアップしたカットではなるべく手書きで描いているなど、作画の評価も高い。

作画のカロリー高そうなので、いかに失速しないかが作品成功の鍵となろう。
とにかく期待大の作品である。

ちなみに、三木真一郎が声をやっている、全身真っ黒のヘルメットコーチを見て、『ばくおん』の凛パパを思い出したのは俺だけではないはず。

よし、ベスト5を発表する。

『魔法使いの嫁』　期待度：5

『進撃の巨人』、『ローリングガールズ』、『終わりのセラフ』、『甲鉄城のカバネリ』・・・
中にはストーリーを叩かれた作品もいくつかあるものの、作画のクオリティに関しては満場一致で高評価を得てきた新進気鋭のウィットスタジオが送るのは、人間とガイコツ？との異類婚姻譚。

絶望の中を生き、自殺を決意していた少女は、ふとした思い出参加したオークションで異形の魔法使いの弟子兼嫁になる。

もう、映像表現がすごいの。炎の灯り一つとっても美しい、森の幻想的な表現も美しい、妖精たち蠱惑的でありかつ恐ろしさを感じさせる微妙な表情、そしてトキドキ崩れるガイコツ？さんの可愛さ・・・観ていて大変心地よい。
普通なら絶対手を抜くって場所にまで徹底して気合入れた絵を描いてくるのは本当に尊敬する。

そして、その素晴らしい作画をバックアップする音楽や効果音。音響の使い方も素晴らしい。

ストーリーも、これから起きる、ちょっぴり恐ろしいけど不思議でワクワクできる雰囲気を十二分に醸し出してくれた点が良い。
二人の始まりと、その後の期待とをしっかり描いてくれた1話だった。

期待5以上の作品は老若男女を問わず、全ての人にオススメしたい作品。
その筆頭に、本作を挙げたいと思う。

『少女終末旅行』　期待度：5　２話も視聴

戦争によって荒廃しきった世界を少女二人が旅する物語。

30分間ゆったりストーリーが展開していくこと、キャストが水瀬いのりと久保ユリカの二人しかおらず終始二人の会話劇で話が進んでいく構成には、賛否両論あると思われる。
しかし、演出家がしっかりしているせいか、シーンごとの間の取り方が上手い。声優二人の演技力は高いので、そう簡単には飽きを感じなさそう。

何より、変に萌え萌えせず、変に話を凝らさず、変に欝展開に持っていく気配が無い点は、昨今のアニメにはない良さであろう。
二人の冒険は、落ちているレーションで食い繋ぐほどに厳しいものなのだが、悲壮感や哀愁はほとんど感じられず、普通の冒険モノ作品を観ているのと大差ない感覚に陥ってしまう。

また作画も、世界の静寂感・静止感がしっかりと廃墟の描き方から伝わり、ディストピアの雰囲気も丁寧に醸し出している点は中々良い。
そう油断させといて、動的で迫力ある作画が入ってくるのはズルい(２話の雪解け水の放水部分)。目を見張ってしまうやないか。

まぁそれでもマンネリ化しそうという批判は２話視聴で大分軽減したものの、後半以降も視聴者をダレさせず話を進めていけるかが本作の課題。
ミリタリー描写も多いのだが、私は全く詳しくないので、他の人の評価を伺いたいところ。

次回以降もほんのりと少女たちの旅を眺めていたいものである。
あと、OP・ED(EDは作者が関わっているらしい)もよかった。

『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』　期待度：5　２話視聴

原作を読もうと思っていたのにも関わらず、とうとう10年の歳月が経ってしまった作品。
少女(？)キノとバイクのエルメスとが様々な国を旅する話。
本アニメは、原作での人気エピソードをアニメ化しているらしいので、原作ファンの評価が気になるところ。

作画は文句なし。エルメスはもちろんCGを使っているものの、背景と充分に溶け込んでいるので、全く問題ないであろう。
本作で凄いと思ったのは、田口監督がインタビューで話をしていた、各話数ごとに背景の制作会社を変えるという手法を採ったことである。
本アニメは、キノの人気エピソードを1話簡潔式の形でアニメ化する予定なのだが、それぞれの回に登場する国ごとの微妙な違いを表現するために制作会社を毎度変えるという手法を採ったらしい。

詳しくはインタビューを読んでほしいのだけど、どんだけ凝りたいねんというのが正直な感想。
ただ、その凝った結果を２話で実感。全然雰囲気が違う。ストーリーでは部分で雰囲気の違いがしっかり表現されている。

ストーリーはゆっくりと進むものの、そこに飽きが来る気配は全く無い。
悠木碧の声も斉藤壮馬の声もめっちゃいい。下ネタアニメの主人公と同じ声とは思えない。

ロードムービーはいい。現代社会の日々追われているような鬱憤を忘れさせてくれる。
本作はリメイクとはいえ、みんなに観てもらいたい作品である。

上位ばかり見てた、たしかにどれも楽しかった

『血界戦線 & BEYOND』　期待度：5

最初の5分で1期未視聴だったことを酷く後悔した作品。
エンディングだけのお洒落アニメと馬鹿にしていた2週間前の俺を殴りたい。

宇宙人？化け物？と人間が共生する町で、何の能力を持たない青年と破天荒な能力者たちとの物語。
動きまくっているのに絵が崩れないのはさすが、数々の質アニメを制作してきたボンズ。

俺みたいな初見でも、キャラの特徴・性格・魅力を1話でしっかり表現しきったのは凄い。どのキャラもカッコいい。

セリフ回しもキザでカッコいい
。たぶん一回限りの出番と思われる大統領特使(声は堀内賢雄)のセリフがカッコ良過ぎる。
脇役やゲストキャラにカッコいいセリフを言わせるアニメに悪いアニメはない。
最高の作画・構成・音楽・演出だからこそ、声優の良さは活かされてくる。
ただ大量に有名声優を使えばファンが寄ってくるって暗愚な考えを持ったアニメとは対極に位置するアニメだろう。

とにかくカッコいいし、面白い。
ぜひ、1話だけでも観てもらいたいものである。

あーーーーーーーーーー
1期観てたらこの５倍の量の文章は書けそうな作品なのに・・・
悔しい

中国が作ったアニメは毎回合わない

『Infini-T Force』　期待度：5

タツノコ版AVENGERS。今期一番の期待作。これもう劇場作品だろ。

ガッチャマンやキャシャーンなど、往年のタツノコヒーロー達が一同に会し、悪と戦うアクションアニメ。
雰囲気としては、ネットで言われているように『タイバニ』に近い。

全編フル3DCGなのだが、質感があり、迫力もあってめちゃくちゃカッコいい。
とにかく、キャラクターが縦横無尽に動き回る。爆発や武器の演出が良いのはもちろん、殴る、蹴る、ロボット串刺しにする、ドリルで敵を貫くなど、
緩急をつけながらカメラアングルをグルグル動かし、如何にカッコいい絵を作るかということを意識してアクションシーンを作っている点がとても高評価。
効果音も良く、音にも質量が漲ってる。
もうガッチャマンが空母に着陸するだけでカッコいい。
平川大輔に変な演技させたり、女子校生の制服がダサい点なんかが霞むほどにカッコいい。

会話劇もよい。テンポ良く、無駄な会話が無く、面白みもあり、かつ物語は前進する。こういうアニメだからこそ有名声優の演技は映えるのだと改めて実感。

タツノコがここまでのアニメを引っさげてきたのは正直驚きである。
『夜のヤッターマン』みたく失速することなく、日本のテレビアニメのフル3DCG作品を牽引する作品として大いに期待したい。

以上47作品。　以下は早見表で左の数字が順位な。

1位『Infini-T Force』
2位『血界戦線 & BEYOND』
3位『キノの旅 -the Beautiful World- the Animated Series』
4位『少女終末旅行』
5位『魔法使いの嫁』
6位『つうかあ』
7位『干物妹！うまるちゃんR』
8位『シルバニアファミリーミニストーリー』
9位『ラブ米 -WE LOVE RICE- 二期作』
10位『結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-』
11位『UQ HOLDER! ～魔法先生ネギま!2～』
12位『おそ松さん(第2期)』
13位『ROBOMATERS THE ANIMATED SERIES』
14位『宝石の国』
15位『クジラの子らは砂上に歌う』
16位『いぬやしき』
17位『十二大戦』
18位『このはな綺譚』
19位『アイドルマスター SideM』
20位『Code：Realize ～創世の姫君～』
21位『ブレンド・S』
22位『Just Because！』
23位『ラブライブ！サンシャイン!!(第2期)』
24位『ブラッククローバー』
25位『TSUKIPRO THE ANIMATION』

26位『Wake Up, Girls！ 新章』
27位『ネト充のススメ』
28位『ドリフェス！R』
29位『戦刻ナイトブラッド』
30位『妹さえいればいい。』
31位『僕の彼女がマジメ過ぎるしょびっちな件』
32位『クラシカロイド(第2シリーズ)』
33位『aiseki MOGOL GIRL』
34位『大正メビウスライン ちっちゃいさん』
35位『アニメガタリズ』
36位『URAHARA』
37位『鬼灯の冷徹(第弐期)』
38位『王様ゲーム The Animation』
39位『Dies irae』
40位『俺たちゃ妖怪人間』
41位『EVIL OR LIVE』
42位『あめこん!!』
43位『お酒は夫婦になってから』
44位『おにゃんこポン』
45位『お見合い相手は教え子、強気な、問題児。』
46位『ディアホライゾン(被)』
47位『DYNAMIC CHORD』

三月のライオンおすすめ

同意できないのが多いな
一話でどんな話か解らんの多いし

1位のインフィニティってどんな話だったの？
ストーリーが分からん

つうかあ面白そうやなって思って見てなかったけど評価高いし見てみようかな

魔法使いの嫁ってそこまで作画良かったっけ？

どうでもいいけど魔法使いをアインズ様に変える妄想楽しい

個人的には宝石が暫定一位だ
原作漫画も面白いしアニメも絵の感じは全然違うのに上手くやってる

概ね異論はないが
つうかあが高評価なことだけ納得いかないな

1話の初っ端から何人もの登場人物を工夫もなく一気に紹介
回想を無為に多用しまくり
肝心のレースは魅せ方が雑で盛り上がりに欠ける
マイナー競技を扱っておきながらその魅力や奥深さが伝わってこない

見本のような、どころか脚本家新人かよって印象だったんだが

つうかあって実際ある競技なんか？

少女終末旅行のEDよかった
あの絵全部作者が作ったらしいね

サイドカーって安定性が無さそうなのにレースできるの？

つうかあ は一話に詰め込み過ぎ感あるけど、一話目でどんな内容か解るからいいと思う

それよりなんで戦ってるのかとかほったらかしでドンパチやってるだけの方が無理

『つうかあ』はだめかもしれん・・・
何回か見直したけど、ノーヘルがめっちゃ気になる・・・

見てるのが一位だと嬉しいな