アンヘル速報

VIPやおんJやってるよりは小説書くほうが面白いからな

人と付き合うことはないのに、恋愛シュミレーションをやりたくなるのと同じかも

毎回、プロローグだけ書き始めて終わる

漫画のキャラクターを落書きするのと同じ

月島雫病ってとっくの昔に名前ついてるから

子供の頃のお人形さんごっこ、変身ヒーローごっこののり

「できたぞ！　異世界転移装置だ！」

自称発明家の友人は、俺に新作を披露した。　しかし見慣れた外見である。

「おいお前・・・どう見ても2トントラックじゃねえか。
バックトゥザフューチャーみたいに、これに乗ってワープするのか？」

俺の質問に対し、友人は答えた。

「違う、このトラックで人を撥ねると、そのひいた人間を5次元方向に
はじき飛ばすのさ、計算上間違いない」

いそいそと友人がトラックの運転席に乗り込みながら発した言葉に、
俺は嫌な予感がした。

「では実験を始める、逃げるなよ」

俺は逃げた、だがもうすでに友人のトラックは俺の背後に迫っていた。



ここまで書いて手が止まってしまった。転生先の設定どころか、主人公のことも全然決まってない。

「ザーサイ一丁！」

行きつけのラーメン屋の店主は威勢の良い声で注文を復唱した。
ザーサイというのはザーサイラーメンの事だ。
白濁したスープの上にたっぷりの刻みザーサイが乗った俺のお気に入りである。
昼の営業ももう終わろうかという店内は客がもう一人居るだけだ。

「店主。やっぱりザーサイラーメンってのは下ネタなのかい？」

俺が冗談めかして聞くと思いがけず真剣に店主が怒った。

「ふざけんじゃねえや！こちとらそんな浮ついた気持ちでラーメン屋はやってねえんだ！」

あまりに大きな声で叫ぶので奥で一人ビールをやっていた親父がちらとこちらを見た。

「ほらよザーメンあがり！食ったらさっさと帰んな！」

俺は勢いよくドンと出されたそれをすすり、やり場のない気持ちを抱えたまま店を後にした。

逆じゃなくて？
アイデアがあるのに小説書くのが面倒なら分かる

落ちもストーリーもできるけど上手くキャラが動いてくれない